こんにちは。
当院でも禁煙外来を開始いたしました。
ニコチン依存症に対してチャンビックスを12週間投与して治療いたします。
大体この治療を受けると約50%が禁煙成功しているというdataがあります。
恥ずかしながら私自身も以前は喫煙をしており、2年前開業をするということが決まった時から禁煙をはじめ、禁煙してから2年が経過いたしました。
私の場合は開業するにあたり、喫煙をしていると患者さんの診察の時に説得力がなくなることを心配して禁煙することといたしました。
方法としてはまずは紙たばこをvapeというニコチンが入っていない電子タバコに変えて、ミント、アップルというニコチンフリーのフレーバーを吸いました。
その後vapeの毎回の充電が煩わしくなり自然とvapeも吸わなくなりました。
これで禁煙できなければチャンビックスを内服する予定でしたが、チャンビックスを使用せずに今のところ禁煙が継続しております。
また自分自身も今後も禁煙を継続するためにも禁煙外来を始めました。
いろいろな禁煙外来に対する講演会を拝聴すると喫煙は肺がん、膀胱がん、心筋梗塞等のリスクになり、喫煙者が悪者、あるいは邪魔者扱いを受けており、喫煙者だったころを思い出してはなかなか肩身の狭い思いをしておりました。
飲み会やあるいは仕事の休憩中等喫煙したくなるシチュエーション等もわかり、喫煙者の気持ちがわかるのでそういった面でもアドバイスできればと思います。
概要はファイザー製薬の すぐ禁煙 のホームページに詳しく掲載されております。
(https://sugu-kinen.jp/)
また中央区民の場合は定員100名ではありますが禁煙外来医療費の助成を行っており10000円まで補助されます。